「あなたの“歩く”を支えたい。」
~透析と創傷治療の専門性を活かしながら、療養の場では心に寄り添うやさしい看護を届けます~
看護部長ごあいさつ
桑園中央病院 看護部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院は、地域に根ざした透析医療と創傷治療に特化した専門性の高い医療を提供する病院として、患者さまの生活に寄り添った看護の実践を大切にしています。
看護部では「温かく配慮のある看護」を理念とし、患者さま一人ひとりの思いに耳を傾け、安心・安全な療養生活を送っていただけるよう努めております。
一般病棟・療養病棟ともに、急性期から慢性期、在宅移行支援まで、患者さまの状態に応じたきめ細やかな看護を提供しています。
また、当院の特徴である透析看護や創傷ケアにおいては、専門性を高めた人材育成にも力を入れており、教育体制の整備や看護補助者とのチーム連携を推進することで、質の高い看護の実現を目指しています。
今後も患者さま、そしてご家族に寄り添える看護部であり続けられるよう、職員一同研鑽を重ねてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
桑園中央病院 看護部長
佐野 知恵子
看護部理念
方針

桑園中央病院看護部が求める看護師像

看護部組織・体制

- 外来部門(血液浄化センター、外来)
- 手術部、中材
- 病棟
4階病棟(療養病棟):30床 入院基本料1
4階病棟:看護師2名、看護助手1名体制
3階一般病棟紹介・目標
3階病棟紹介
病棟目標:「患者や家族の思いに寄り添う看護の提供」
当病棟は、腎疾患、内分泌代謝疾患、循環器疾患などの既往を持ち、重症な下肢虚血の患者さんが多く入院されています。救肢・創傷治療センターとして、循環器内科、糖尿病内科、形成外科などと連携をとり、皮膚排泄ケア認定看護師、創傷管理関連特定看護師の指導のもと、下肢の救済を目指し看護を提供しています。また、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、MSWなどの多職種とともに、 毎週木曜日患者さんの入院生活や退院支援に向けたカンファレンスを行い、患者さん一人ひとりが望む生活に近づけるように支援しています。
今年度は、患者さんの退院後の生活を見据えてプライマリー看護師が患者さんの望む退院支援を目標に取り組んでいます。
3階病棟 看護師長
山崎 千里
4階療養病棟・目標
4階病棟紹介
病棟目標:「安心・安全を重視した温かく配慮のある看護の提供」
療養病棟として、安全に、快適に入院生活を送れることを目標とし、こまやかな配慮と寄り添う気持ちをもってかかわっています。透析を受けている方は、8割以上ですので、日々の透析室への移動、シャントの管理、それに関連した手術、医療的処置もあります。
長く入院されている方も多く、快適な療養環境、ご家族との関わりも大切にしています。毎日のカンファレンスでは、問題点・改善点を話し合いより良いケアを目指しています。患者さんの望む生活をめざし努力をしています。
病棟30床ほぼ満床にて稼働し、13名の看護師と11名の看護補助者(4階・3階共同)スタッフも幅広い年齢層です。さまざまな価値観や考え方や生活スタイルをもっている中でお互いの知識や個性を尊重しながらとりくんでいける病棟を目指しています。
4階病棟 看護師長 菅原 俊江
資格取得者
日々透析患者さんのフットケア・下肢救済に特化した看護支援を行うため、各種学会・研修会への参加や発表、各種資格取得へのバックアップ体制を整えております。
中途入職者の方々には、ペアナース制を導入し、安心して日常看護業務へ徐々に慣れていくことができるよう教育プログラムに基づき指導しています。資格取得の支援もしています。
外来

外来紹介
血液浄化センター
手術室

病棟

教育体制について
入職後1か月間は ペアナース制 を導入し、先輩看護師とともに業務を行いながら、当院の特色や看護の流れを学んでいただきます。その後は、各看護師の習熟度や進捗に応じて、個別に指導体制を調整し、段階的に独り立ちできるようサポートしています。
さらに、院内研修や看護部独自の研修も実施しており、専門性の向上とともに、患者さまにより質の高い看護を提供できるよう取り組んでいます。
学会・研修会
看護助手
看護助手の教育体制について
未経験の方も相談可能で、経験に応じたサポートを行っています。経験者の方は、各病棟や入浴介助などの業務を 1か月ごとに 指導者と一緒に実施 し、丁寧に学んでいただきます。その後は、各自の進捗や習熟度に応じて個別に 指導を行い、段階的に自立 して業務が行えるよう支援しています。



