包括的腎代替療法 | 医療法人　桑園中央病院

慢性腎不全が進行し、末期腎不全にいたった場合は、腎臓の機能を補う治療が必要となります。
その治療には「血液透析」「腹膜透析」「腎移植」という３つの方法があります。それぞれに長所と短所があり、相補的な関係にあるため、１つの治療法に特化する必要はありません。

治療は今後のライフスタイルに大きく影響しますので、医師やスタッフから医療情報について十分な説明を受けていただくことはもとより、患者サイドからも自身の性格・価値観・希望を医師に伝え、何がベストであるかを一緒に探して納得のいく医療を受けることが必要です。
日本透析医学会認定施設である当院では、shared decision making（共同意思決定）を重んじ、患者の意思を反映した最善の治療を実行する為に、腎治療の選択外来を行っています。是非一度ご相談にいらっしゃいませんか。